芦屋市のW様からお預かりしたお嫁入りの際の婚礼布団が、
あまりにも良い「わた」でしたので嬉しくて掲載いたします♪

そのお布団はW様がお嫁入後もほぼ使われることなく仕舞われたままだったそうです。
整理をされている中で、捨てようかな？？といっときは思案もされていたそうですが、
ある時お嬢さまに相談すると、近くのお布団屋さんを探してくれたそうです。

それが当店だったそうで、早速お問い合わせを下さいました♬
打ち直しをご検討の為、お伺いをしてお布団わたのご確認とお話をお聞きしました。
お布団わたの品質は改めて言うまでもないですね。

お母様のご出身は兵庫県但馬とのこと♪
お嫁入に際してご実家の近くのお布団屋さんで仕立てられたそうです。
仕立ても良いですし、とても品質の良いわたを使われていました。
お布団はお納めの時には中身の見えない品物の為、こんな時にそのお布団屋さんの評価が明らかになります！

今回打ち直しさせて頂いた後は、薄手の扱いやすい敷布団へと仕立て替えをさせていただくことになりました。
とても良いお布団になること間違いなしです！
ご実家のご両親の嫁がれる娘さんへの想いが詰まった「とびきりのお布団」が、新たに生まれ変わって、次の世代に引き渡されて行きます。
こういったものがたりを紡ぐお仕事を頂けることに誠に感謝致します。
是非お納めの日を楽しみにお待ちくださいね♬

もしお家にこのようなお布団がお有りでしたら、お捨てになる前に、打ち直し・仕立替えのできる昔ながらのお布団屋さんにお尋ねいただけないでしょうか。
想いの詰まった品質の良い木綿わたを大切に扱ってもらえと思います。
そして…そこから♪
わたが紡ぐ新しい「ものがたり」が始まる予感がしませんか♬