日本の綿花栽培再興は西宮から始まります!
『「西宮木綿」コットンプロジェクト(仮称)』始まります!
【綿ぐもふぁーむ】は 2026年春
西宮上ヶ原農園へ移転の為、ページリニューアル予定
棉の栽培方法
◆ 種まき
- 5月上旬(八十八夜のころ)
- 陽当たりのよい場所
- 水はけのよい土(畑士と砂が6:4くらい)
鉢植え: 直径25cm程度の深鉢
地植え: 20~30cm間隔
◆ 肥料
- 油粕、骨粉などあまり強くないものを使用
◆ 水やり
- 土が乾かないように水をやる(朝夕の2回程度)
◆ 育て方
- 種は一晩水につけ、浅く穴を掘って3~4粒入れ、土をかけてよく押さえたあと、たっぷりの水をやります。
- 7~10日くらいで芽が出ます。
- 本葉が6~7cmほどに成長したら一番肥を施します。
- 10cmくらいになったら一番元気な苗を残して間引きます。
- 20cm程度に伸びたら倒れないように添え木をします。
- 6月下旬、追肥(二番肥)を施します。
- 7月中頃、綿木が60cmほどに伸びたら、芯留め(芯を摘み取る)をします。この頃には、つぼみ(蝶)がつき始めます。
- やがて、花が咲き、朔(さく)と呼ばれる青い実ができます。
- 7月下旬、追肥 (三番肥)を施します。
- 8月のお盆の頃より、下の枝から順に白い綿毛をふきます。
- ふいた綿は、雨に濡らさないように摘み取って、2~3日天日によく干し、種と綿に分けます。
※夏の天候により、出来具合や収穫時期に差が出ます。種は、次の年にまくことができます。
綿の道具体験
綿の道具体験
綿から種をとり糸をつむぐ。
出来上がった糸は、布へと織り上げられる。
考えたことはあるけれど、やったことはないこと。
糸をつむぐということ
いつも着ている服はどうして出来ているのでしょう。
よくよく見てみると、「糸」から出来ています。
では、お裁縫をする時に使う糸、皆さんはどのように用意するでしょうか。
購入するという方が殆どで、糸を自分で紡ぎますという方は稀でしょう。
昔は当たり前に行われていた糸をつむぐということも、今ではなかなか出来ない体験となっています。
和綿からつむぐ糸は、とても柔らかく、繊細です。
その糸で織る布はやっぱり柔らかく、手触りの良いものになります。
それは、機械ではでない風合いや想いを生み出す作業になります。
そんな体験を初一寝具店でしてみませんか?
初一では、綿花から種を取り出すところから体験していただけます。
SDGsとは?
SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)は、「誰一人取り残さない(leave no one behind)」持続可能でよりよい社会の実現を目指す世界共通の目標です。
2015年の国連サミットにおいて全ての加盟国が合意した「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中で掲げられました。
2030年を達成年限とし、17のゴールと169のターゲットから構成されています。
SDGsとお布団
SDGsの17ゴールの中で、お布団業界が貢献できることがあります。
それが、次で紹介するSDGsゴール目標の3と12です。
誰もが毎日使うものだからこそ担える役目であり、社会の中で一組織が、一企業が、一個人がそれぞれに活動したことが、よりよい社会に結びつきます。
初一寝具店もその一端でありたいと考えています。
すべての人に健康
「すべての人に健康と福祉を」とは、あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進するための目標です。
私たちが良質の睡眠をとることは、この目標を達成することに繋がっています。
私たちは、毎日眠ります。その中で、眠りが浅かったり寝つきが悪かったりすると、やる気が出なかったり、体調を崩したりします。それが大きな病気に発展してしまうことさえ、稀ではありません。
実は日本人の約20%は、何らかの睡眠不安を抱えていると言われています。5人に1人と思うと、なかなか軽視できない事実です。
寝具の良し悪しは、人の眠りを左右します。自分に合った寝具選びは、その日の体調だけでなく、長い目で見る健康に直結するのです。
初一寝具店では、皆さまの健康を睡眠環境を整えることでサポートいたします。健康に生きるために、心地良い入眠と爽やかで幸せな朝を迎える歓びを身体で感じましょう。
つくる責任つかう責任
「つくる責任つかう責任」とは、持続可能な消費と生産を構築するための目標です。
大量に作って、使われないものまで生み出すことや、使ったらすぐに捨ててしまうことは、資源の無駄使いです。
私たちには出来ることがあります。
「3R」に積極的に取り組むこともその一つです。
3R:リデュース(Reduce),リユース(Reuse),リサイクル(Recycle)
ムダなごみを減らし、一度使ったものでも繰返し使い、使い終ったものをもう一度資源に生まれ変わらせる。まさに布団の打ち直しの文化がここに当てはまります。
『地球環境に優しい』という言葉が、今後どんどん重要味を帯びてくることは間違いのないところ。出来る限りの責任を担っていきたいと考えています。



